簿記の勉強方法

これまで経理の経験もなく、初めて簿記の学習・受験を考えている方は、こちらの記事を参照して、「簿記とは何ぞや」という部分を確認してください。闇雲に仕訳に入るより、『これから何を勉強するのか』という部分を理解しておくと、習得が早くなります。

筆記用具、電卓に関して

試験本番では、シャープペンシル、消しゴム、電卓などを持参することになりますが、シャープペンシルや消しゴムは、普通のもので良いと思います。とはいえ、書きやすいシャープペンシルやよく消える消しゴムの方がストレスなく受験できると思うので、100均で済ませるよりは、多少は高価でも、使いやすい筆記用具の方が良いかもしれません。
また、電卓に関して、あまり安物の電卓だと、ボタンが小さかったり、ボタンがゴム製だったりします。そういった電卓の場合は、ボタンが小さく押しずらかったり、ボタンを押した後の戻りが遅いかもしれません。問題を解く際に、そういった点がストレスとなったり、解答時間に影響が出るかもしれません。また、安い電卓では桁数が足りない場合もあり、簿記2級において桁数が足りなくなる場合もあります。ですので、特価品やサイズが小さめの電卓はお薦めできません。

とはいえ、Amazonなどで売られている経理に特化した電卓は、確かに計算などやりやすいのですが、思いのほか高価となります。ですので、とりあえず簿記を受験してみたい、という方には、オーバースペックになってしまいます。
ですので、簿記3級、簿記2級の受験に関しては、1,000円程度の電卓で、全く問題ないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL: https://boki-dokugaku.info/introduction-of-bookkeeping/first-learning-bookkeeping/trackback/