工業簿記について

商業簿記との違い

2級から登場する工業簿記は、商業簿記とは大きな違いがあります。
商業簿記は、商品を仕入れてそれを販売する売買を把握するためのものです。一方、工業簿記は、材料を仕入れて、それを加工して製品にします。そして、それを販売する業態を把握するためのものです。

原価計算について

先ほど述べたように、工業簿記では販売する商品を自分で作成します。そして、その製造にどれだけの費用がかかったのか、原価計算を行う必要があります。
ここでいう原価とは、材料費の他に水道光熱費、倉庫代、経理部門の給与なども入ります。

トラックバックURL: https://boki-dokugaku.info/bookkeeping-2/industrial-bookkeeping/trackback/