貸倒引当金の繰り入れ


山形株式会社は今期から営業を開始し、年度末の時点で売掛金の残高が100,000円あります。売掛金の残高に対して、2%の貸倒引当金を設定してください。

さて、このような問題が出た場合には、まず貸倒引当金の金額を計算しましょう。

残高が100,000円なので
100,000×2%=2,000円
となります。
つまり、今期分の貸倒引当金の残高は、2,000円となります。

また、今回の問題では、山形株式会社は今期から営業を開始したと書かれているので、貸倒引当金の残高はゼロ円となります。

ですので、仕訳としては
貸倒引当金繰入 2,000  貸倒引当金 2,000
このような形となります。

貸倒引当金を増加させる場合は、「貸倒金引当金繰入」という勘定を用います。

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