【流動資産、有利子負債】簿記資格があれば、こんな話題にもついていけるよ【初心者向けの話題】

もし、あなたが、簿記資格を持っていなければ、ぜひこの記事を読んで、三級で構わないので簿記資格を目指してもらいたいと思います。

先日、このようなニュース記事がありました。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/895198/

そして、今回の記事の中で、この部分に注目したいと思います。

企業が所有する流動性の高い資産(現金・預金や有価証券など)から有利子負債を差し引いた金額で、実質的な手元資金を意味する「ネットキャッシュ」。証券用語で企業の「金持ち」度合いを示す指標とされています。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/895198/

簿記資格を持っている方なら、何をいまさら、という内容ですが、逆に持っていない方にとっては、何を言っているのかわからない記事だと思います。

流動性の高い資産とは

まず、流動性の高い資産とは、(ある程度)好きなときに売買に使うことができる資産という意味です。もっと言い切るなら、現金のような好きなときに使える資産です。
そして、逆に流動性の低い資産もあり、土地や備品などが挙げられます。

もちろん、不動産屋さんにたのめば、土地も売ることができます。でも、逆にいうと、自分一人では、なかなか売ることができないとも言えます。

有利子負債とは

次に、有利子負債という言葉ですが、あまり難しく考えなくてもOKです。

例えば、みなさんが人にお金を貸したり、借りたりする場合、ある程度の利息を付けるはずです。簿記では、そのような負債を有利子負債と呼んでます。

そして、結局任天堂はどれくらいの余裕があるのか、ですが、1兆2,000億円ほどだそうです。
よく、『任天堂は、何もしなくても数年はOK』と言われますが、これをみればさもありなんといったところでしょうか。

まずは、貸借対対照表・損益計算書の財務諸表から

よく『簿記は難しそうだから、ムリかも』と考えている人が多いのですが、いざやってみれば、思ったよりも簡単と思うはずです。特に、バイトでも、仕入や商品管理をやっていた経験があれば、これはあのときの!!と思い出すことも多くあると思います。

それでも。。。やっぱり。。。と思ってしまう人は、まず貸借対照表と損益計算書の二つを覚えるだけで、ぐっと理解が深まると思います。いろいろなブログ記事でも、本屋さんの立ち読みでも構わないので、チョット足を止めてみてください。

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